段々厳しくなる警備inアテネ
アクセスする道が日替わりで変更される一方、それに伴い警備も一段と厳しくなっていった。
アクセス道が制限されるということは入り口が決まってくる訳だからそこに警備員を配置して警備をするのには楽になる。
勿論我々は入場の許可しようを首からぶら下げているのだが、それが裏返しになって見えないだけで警棒で肩を突かれ見せる様に催促された。
仕上がりが早いサイトであればあるほど警備が厳しく、空港の様に磁気の検知器を使ったり、カバンの中までチェックされる様になってきた。我々は完成したスクリーンをヒートランしたり、測定したりでかなりの測定器やカメラ、ビデオ機器を持って歩いていたので、その都度何に使うのかの説明もしなければならなかった。
警備員は毎日同じ人ではないので、毎日、毎日、それの繰り返しだ。
テロ防止のため写真やビデオでの撮影が禁止されている所もあり、我々の仕事にはかなりの影響が出ていた。帰りに再びゲートを通る時には撮影した写真やビデオの内容を確認されることもあった。
デジタルカメラであるから撮った写真を見せられるので助かった。これがフィルムカメラであったらとんでもない事だ。
ある時、間違えた入り口から違ったサイトに入ってしまったことがある。案内板がないからこの様なことも起こるのだ。この時も入るときに厳重にチェックされ、間違えに気がついて引き返してきた時には、あまりにも早い退出にその理由まで説明するように求められた。
テロ防止は理解できるが、それなりの案内板や矢印等の掲示をしてくれれば、間違いもなく仕事も楽になるのに!! と思った。
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