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2008年6月27日 (金)

聖火の点灯方法を一年半前から知っていたinシドニー

シドニーオリンピック委員会に日参するようになり、色々な立場の人と会う機会ができた。その中に聖火のイベントを担当する人も居た。その人との打ち合わせの中で聖火の点灯方法が出てきた。オリンピック開催の一年半前のことだ。

最近のオリンピックでは聖火の最終走者がどの様に聖火台に点灯するのかが一種の謎になっているし、これがオリンピックの開会式のセレモニーを盛り上げる一つの鍵にもなっている。

従って、このことは開会式当日までは「秘中の秘」なのだ。

勿論、その人からは硬く口止めされたのは言うまでもない。

それを聞くまでは私も仮設スタンドに設けられた聖火台にどの様な細工で聖火を点灯させるのかを疑問に思っていだ。実はスタジアムの完成間際になっても聖火台側の仮設スタンドに椅子が設置されないから、「何かあるのかな」と思っていたくらいだったが、その話を聞いてその時初めて「ああ、なるほど!」と思ったほどだ。それ以降は仮設スタンドを見るたびにその光景を想像することが出来た。

シドニーオリンピックの聖火の点灯はどの様な方法だったか覚えている人は居るだろうか?

仮設スタンドの上部に聖火台は見えていた。そこまでどの様にして聖火のトーチを運んだのか?

聖火台の左右と下は滝のように水が流れていた。その中を最終ランナーが駆け上がっていった。そして最後に、聖火台の周囲が最終ランナーを乗せたまま「せり上がっていった」。この時、チョッとしたハプニングが有った。リハーサルでは順調だった「せり上がり」が戸惑ったのだ。一瞬の時間を置いて「せり上がり」が始まったので私達はホッとした。一般の人たちは恐らくこの時間も演出だと思ったに違いない。

アテネオリンピックの時も、事前に点灯方法を知っていたから、これは本当の役得だ。

この点灯のセレモニーが終わり、開会式が終わった後で、突貫工事で観客席の椅子を取り付けたことは言うまでもない。

もう一つのブログはここから入れます。

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