英国航空のジャンボ機と並行飛行
時期は覚えていないがヨーロッパに盛んに出張していた頃、ロシアの上空で後から成田を出発したと思われる英国航空のジャンボ機に追い抜かれるのを窓越しに見たことがあった。
ヨーロッパに行く場合には普通オランダのスキポールで乗り換えることが多かったから恐らくその時もスキポール行きに乗っていたと思われる。このときの使用機材は定かではないがA300ではなかったかと思う。
翼端にウイングレットがあり、ここに鳥のマークが書かれていた。あまり大きな飛行機ではなくDC10にはウイングレットがないから多分A300に間違いないだろう。現在はB777が使われているからA300の時代はかなり前のことだ。
成田を出発して5~6時間ぐらい経ったころ機長の機内アナウンスで「英国航空のジャンボ機が当機の左側から当機を追い越していきます」とあった。席を立ちドアの窓から外を見ると左側のほぼ同じ高度の直ぐ近くを黒い色をした英国航空のジャンボ機の前半分が見えた。後ろ半分は自分が乗っている飛行機の翼に隠れていて見えなかったからかなり近くを飛んでいる事になる。こんなに近くを飛んでいいのかなと思うぐらい近かった。
大空でこんなに近くで並行飛行を見たのは初めてだった。今まで同じ高度で何本もの飛行機雲の合間を飛んだことはあるが実際の飛行機が間じかに並行飛行しているのを見て興奮し、しばらく見ていた。
機長が「追い越す」と言った通り、ジャンボ機は徐々に当機の前に出て見えなくなった。
因みにB747-400の巡航スピードは913km/hでA300の巡航スピードは848km/hだから当然のことだ。
英国航空だから恐らくロンドン行きだったのだろう。ヒースローとスキポールでは飛行機で1時間ぐらいは掛かるから到着は同じぐらいになるのだろうと思っていた。
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