競泳場のスクリーンの建設in アテネ 2
競泳プール、シンクロプール、自転車競技場のスクリーンは半径100メートルぐらいのところにあり、徒歩で容易に往来が出来る。ただし、セキュリティーのガードマンが居るので彼らにはあらかじめ話をしてアクセスできるようにしておいた。
この三つのスクリーンの中で最初に形になったのがシンクロプール用のものであった。次に競泳プール用、自転車競技場の順番で完成させていった。
シンクロプール用のスクリーンを手がけている時に幾つ物放送局からの取材、我が社の広報担当の取材があり、猛烈に暑い中で対応した。
何れのスクリーンも観客から良く見えるように一番高い位置に更に台を設置してその上に取り付けていたので、スクリーンは良く見えるのだが内部にアクセスするのは大変なことであった。
有るときはアクセス用の梯子の金属が手で触れないほど暑くなっていたり、大きな工具や測定器を持ち上げるのにも一工夫が必要だった。
梯子の途中で人がサポートしてロープで引っ張り揚げるなどの工夫をしなければならなかった。
外が暑いのに加え、スクリーンのユニットが発熱しているまで内部は更に暑い!! ユニットを保護するために空調はしているものの直ぐに顔から汗が滴り出てくるほどの暑さである。
それでも仕事だから仕方がない!! 調整をしているときなどは一人がスクリーンの内部に残り、一人がスクリーンから離れた外部の正面で映像を見ながらトランシーバーを使って行うのだから内部に残っている人は可哀想なくらい苛酷な環境だ。幸い私は外で映像の評価をする担当ばかりしていたので、この暑さからは逃れられた。
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