« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月29日 (月)

競泳場のスクリーンの建設in アテネ 2

競泳プール、シンクロプール、自転車競技場のスクリーンは半径100メートルぐらいのところにあり、徒歩で容易に往来が出来る。ただし、セキュリティーのガードマンが居るので彼らにはあらかじめ話をしてアクセスできるようにしておいた。

Img095_2

この三つのスクリーンの中で最初に形になったのがシンクロプール用のものであった。次に競泳プール用、自転車競技場の順番で完成させていった。

シンクロプール用のスクリーンを手がけている時に幾つ物放送局からの取材、我が社の広報担当の取材があり、猛烈に暑い中で対応した。

何れのスクリーンも観客から良く見えるように一番高い位置に更に台を設置してその上に取り付けていたので、スクリーンは良く見えるのだが内部にアクセスするのは大変なことであった。

有るときはアクセス用の梯子の金属が手で触れないほど暑くなっていたり、大きな工具や測定器を持ち上げるのにも一工夫が必要だった。

1_3

メディアの取材でもテレビカメラを上に上げるのに一苦労だ。兎に角高価な物だし、途中でぶつける訳には行かない。カメラマンが肩に架けてそのまま上に上がるなんてことはとても出来ない。

梯子の途中で人がサポートしてロープで引っ張り揚げるなどの工夫をしなければならなかった。

外が暑いのに加え、スクリーンのユニットが発熱しているまで内部は更に暑い!! ユニットを保護するために空調はしているものの直ぐに顔から汗が滴り出てくるほどの暑さである。

それでも仕事だから仕方がない!! 調整をしているときなどは一人がスクリーンの内部に残り、一人がスクリーンから離れた外部の正面で映像を見ながらトランシーバーを使って行うのだから内部に残っている人は可哀想なくらい苛酷な環境だ。幸い私は外で映像の評価をする担当ばかりしていたので、この暑さからは逃れられた。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

競泳場のスクリーンの建設inアテネ

しばらく食べ物ばかりの話を書いていたので仕事をしていないのではないかと思われては困る。

しばらくはメイン会場の近くに有るスクリーンの建設の話に戻そう。

メイン会場の近くには競泳場(競泳とシンクロ、飛び込み)のプールの他にアップ用のプールが有るが競技に使うものは何れも屋外に設置される。つまり屋外プールで競技をすると言うことだ。

この他にこのすぐ近くに自転車競技場が有るし、体操やバスケットの決勝用コートもあり、それに加えてメイン競技場の大きなスクリーンが2面有る。つまりこのエリアに6面のスクリーンが集中していることになるのだ。

フレームの設計、製作は有る程度標準化はしているもののそれぞれサイズが違うために微妙な現地での指導が必要になる。更に加えて競泳場と自転車競技場は屋外設置、体操競技場は屋内設置と設置方法も違っている。更に更に、メインの競技場のボードにいたっては特殊な設計でフレームを左右にブチ拭くような軸を中心にしてスクリーン面が上方を向くような回転式のものなのだ。

この中で一番設置が遅れていたのは自転車競技場で開会式の一ヶ月前になっても設置場所さえ確定していない状態だったから、こちらはヤキモキの連続だ。

出来るところからと言うことで競泳場とシンクロ用のスクリーンの設置に掛った。

何しろ屋外で炎天下!! 暑いし、まぶしいしたまった物ではない。下のプールに飛び込みたい気分だ。勿論、水に入ることなど禁止されているのでそれも出来ない。帽子を被り、サングラスを掛けて汗だくでの仕事だ。

ところがである!! アップ用のプールでギリシャ人の労働者達が泳いでいるではないか!!

禁止されている事項を平気で破るのもギリシャ風なのか? 我々は羨ましくなった。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

ホテルの近くのもう一つのタベルナinアテネ

ホテルの近くにはもう一つ雰囲気の良いタベルナがあった。このタベルナは商店街を歩くこと5分ぐらいの所にあり、商店街を歩いていて偶然に見つけたところである。

Img092

ここも屋内とオープンテラスの両方で食事が出来る様になっていたが、私はほとんどがオープンテラスを選んだ。寒い時には仕方なしに屋内で食事をしたが、オープンテラスで歩いている人や周りを見ながら食事をするほうが気持ちが良かったからだ。

家族ぐるみでやっているタベルナは道からかなり奥まった所にあったので道行く人を見ながら食事と言うわけには行かず、従業員の家族との会話を楽しみに行っていたが、このタベルナは雰囲気を感じるために行っていたことになる。

テーブルに着くとウェイターがやってきてキャンドルに明かりをともしてくれる。これだけでも高級な所に来た感じがする。ここは女性の従業員は居らずウェイターが3人程度の小さなタベルナでオープンテラスは緑の葉に包まれていたので更に良い雰囲気になっていた。

ここには勿論ギリシャ料理は置いてはいたがイタリア料理のほうが美味しくて、ワインとスパゲティー・ぺペロンチーノを良く頼んだ。私は何よりもシンプルなぺペロンチーノが好きだ。買ってイタリアによく言っていた時に一緒に食事をしたイタリア人がぺペロンチーノの美味しいお店は料理が美味しいと聞いていたから。初めて行くお店では必ずと言っていいほどぺペロンチーノを頼むのだ。そしてそれが美味しいと行くたびにぺペロンチーノになってしまうのだ。

仕事が終わって、シャワーを浴びてもこちらの人の夕食時間より早く一も同じ席に着くのでここが私の指定席になった。屋内の場合は一番奥の席で店内が見渡せる所、オープンテラスでも道路側の隅の席が私の指定席だ。

ワインだけでは物足りない時にはビールも注文するしグリッシーニも持ってきてもらうように交渉する。何度も行っている間にはウェイターと気心が会うようになりグリッシーニも自然に出てくるようになる。雰囲気がよかった分いくらか値段が高かったかそれなりの価値はあった。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金)

ホテルの近くのイタリア料理店inアテネ

過日書いたファストフード店から50メートルぐらい奥に入ると大きな店構えのイタリア料理店が有る。ここにも何度か入ったがお客はあまり入っているのを見ていない。

私が行くタイミングが悪いのか、それともお店そのものに人気がないのかは分からない。

ただ、料理人はたくさんいたしウェイトレスも常時3人ぐらいは居たから、恐らく私が行った時間が早かったのだろう。

このお店はスパゲティーが専門のようで茹でる前のパスタが選べるようにカウンターの前に陳列してあった。

ここのスパゲティーの一人前の量はかなり多くて私は食べきれないこともあったくらいだ。

食べきれない量のスパゲティーだから食べていて飽きてしまうこともある。数人で行って色々な物を頼みシェアーするのが良い方法だ。実際に私は運用チームのクルーたちと行ったこともあり、この時は3人で違う物を頼みシェアーしたのでみんな満足できた。

夕食のために行くので必ずビールが欲しくなる。ビールに量のあるスパゲティーだから余計お腹が張るのだが、更にここにはグリッシーニが置いてあり、ビールを飲みながらこれをポキポキし折りながら食べているのだから、尚更始末が悪い。

スパゲティーは注文してから出てくるまでに少し時間が掛るのは常識だ。が、ここのお店は更に輪を掛けて出てくるのが遅かったのでその分ビールが進み、グリッシーニもたくさん食べることになる。

最初にこのお店に行った時にはスパゲティーの量がわからなかったのでプライモプレートとして野菜サラダを頼んでしまった。ビールを飲みながら野菜サラダとグリッシーニを食べていたのだからメインのスパゲティーが出てきたときにはすでにお腹が一杯でスパゲティーをほとんど残してしまったほどだった。

もう一つのブログはここから入れます。

Img091

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月17日 (水)

ホテルの近くのファストフード店inアテネ

仕事で物凄く疲れていて、いつも行っているタベルナやレストランに行く気力がないときには近くのファストフード店を利用した。ここはホテルから歩いて2分ぐらいの所にありこう言う場合は至極便利な存在だった。

勿論アテネにもマックはあるのだがこのお店はギリシャ生まれのチェーン店でギリシャでは結構有名なファストフード店だ。名前は忘れてしまった。矢張りマック同じ様に若い男女の店員が受け付けたりサーブをしてくれるのだが英語が話せない子が居て困ったことも多かった。この場合は指で絵をさしたり、番号だけで注文した。

ギリシャ人たちはこう言うお店が好きなようでいつも座るのに苦労するぐらい混んでいた。その多くは老人たちで、ちゃんと正装して夫婦で一杯のコーヒーを飲みながら長時間はなしていたり、お年より同士で集まって日本の井戸端会議の様に長時間話し込んでいた。屋内にはそうたくさんの椅子はないのだが屋外に物凄くたくさんの椅子とテーブルが用意されていてそちらも満席の状態だった。屋外のテーブルの周りにはおこぼれに預かろうとたくさんの鳩が集まっていた。

時々、顔を出すといつも決まった人と顔を合せるから、まさにお年寄りの社交場だったに違いない。

日本と違って、このチェーン店はアルコール類を注文できた。だから夕食のために行っても、ビールが飲めるし、ツマミになるポテトチップが有るので十分にレストランやタベルナの代用になった。

ここではいつも行っていた家族ぐるみのタベルナと違い、話す相手もなく、ただ黙々と食べているだけだったが、辺りを見て色々な人物鑑賞が出来た。

もう一つのブログはここから入れます。

Img091_2 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月15日 (月)

家族ぐるみのタベルナ(食堂)inアテネ 2

コーラルホテルに滞在していた期間は延べで半年近くになるだろう。ひと月に1回は日本に帰っていたし、他のホテルにも色々と泊まったが、兎に角このホテルが私の定宿になっていた。

その為に、ホテルの周辺にある食べ物屋を大分開発したつもりだが、一番多く行ったのが、この家族ぐるみでサービスしてくれるタベルナだったと思う。

兎に角、居心地が良いのだ。オヤジさん、奥さん、2人の息子は勿論気兼ねなく歓迎して話をしてくれたし、いつもの同じお客さんとは友達になれて話が弾んでいた。

安い食事をしていても、他の物をサービスしてくれたり、他の人が「これが美味しいから食べてみろ」と自分のものを分けてくれたりしていた。

普通のレストランやタベルナでは決して味わえない雰囲気だった。

いつも仕事が終わり、シャワーを浴びて一息入れると、「今日は何処で夕食を取ろうかな」と考えるのだが、たまには市内まで出ることもあったり、近くの他のタベルナに行くことはあるが、迷った場合は必ずこのお店に足が向いてしまうのだ。

このタベルナでは色々な種類の食べ物をメニューに載せているが、私はギリシャ料理しか食べなかったので直ぐにメニューに載っている物を食べつくしてしまった。

注文に困ったりしていると奥さんが「これは家で食べるものだけと!!」と言いながら本当の家庭料理を出してくれることもあった。この時は勿論お金は取らない。本当に家庭的で良いタベルナだ。

2人の息子さんは学生で夏休みのために帰ってきているということだった。1人は調理学校に行っていてこのお店を継ぐということで、格好の実習場所になっていた。

こう言う話もザックバランに話せたし捨てがたいタベルナだった。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月12日 (金)

家族ぐるみのタベルナ(食堂)inアテネ

最初に行ったレストランはそれからも何度となく通った。1人で行くこともあれば、その時一緒に仕事をしていた運用チームの技術者を連れて行くこともあった。いづれの時もメニューを見るのではなく奥のショウケースの中の食べ物を直接見て注文していた。

このレストランとホテルは歩いて10分ぐらいの距離で、ほとんどの場合、犬の糞を踏まないように注意しながら海岸沿いの道を歩いて通っていた。

その途中に小さな立て看板に「ピザ、スパゲティ、ギリシャ料理」と書いてあるところを見つけた。

Img091_2 

興味があったので細い路地の階段を上がっていくとテラス状の広場あり大きな犬が出迎えてくれた。そこがタベルナだった。屋内の店もあったがテラスにテーブルがたくさん並んでいて、ここで別の客がビールを飲んでいた。

私も外のテーブルに座ると店の奥から厳ついオヤジさんが出てきて挨拶をした。格好は厳ついが話をすると中々面白い良いオヤジさんだった。しばらくすると奥さん注文を取りに出てきた。

店の中には更に若い男の人が2人居てしきりにこちらを見ている。

メニューを見ながら「ギリシャ料理が食べたい」と言うと奥さんが幾つか指差してくれたのでその内のひとつとビールを注文した。

オヤジさんがやって来て、根堀り、葉堀り私の事を聞いてくる。そうだろう!!

大通りから外れたあまり人通りがない、地元の人が主体と思われるタベルナにいきなり東洋人が現れたのだからオヤジさんのほうも興味がわいてきたのだろう。

その内に店の中に居た若い2人の男性も話しに加わった。この若い男性はオヤジさんの息子だった。

みんな英語が話せるので、料理が出てくるまで日本のこと、ギリシャやアテネのこと等を色々と話をしていた。

他のお客はみんな近くの人らしく、しかも常連さんの様で彼らも話しに入ってきた。

料理も結構美味くてビールを1本飲んで10ユーロぐらいで済んだので安いし結構楽しい時間が持てた。それ以降、このタベルナには日参に近い状態で通っていた。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009年6月 9日 (火)

ホテルの近くのタベルナinアテネ 2

このレストランと看板が掛っていたお店は代理店との行き来の間に気に掛っていたお店だったので、ホテルに送ってもらう途中で車を下ろしてもらって入ったのが初めだ。

時間が早かったためか、お客は誰も居ない。それから何度も行ったが、私以外の客は居なかったから、もっぱら昼間に海水浴に来た客をメインに営業しているお店だったのだろう。

お店に入るとオーナーらしき年寄りのオジサンが出てきて、一応メニューを置いていくが水は出てこない。ヨーロッパではほとんどの国が水やお茶を出すサービスがない。水もお茶も商品なのだ。

一応、英語のメニューは持ってきてくれるのだが、書いてあることは分かるがどんな料理家までは分からない。

オジサンを呼んで一つひとつ説明をしてもらった。分からない所は質問をしていたら、オジサンが

「こっちに来て料理を見ろ」と言うではないか!!

オジサンについて、店のおくに行くとショーケースが有り、その中に本物の料理が並んでいる。どうやらこのお店はお客の要望に合せて作るのではなく、出来た物を温めて出しているようだ。

「まぁ、どうでも良いや」と言う気持ちでショーケースの中の料理を説明してもらって、二品ぐらいを選んだ。テーブルに戻るとパンが出てくる。このパンは価格の中に入っているものだろうが、日本のお茶や水と同じ感覚で出てくる。

この時に、ビールと水をオーダーするのだ。パンを肴にビールを飲みながらしばらく待っていると

注文した料理が出てくるという算段だ。

一応の簡単なギリシャ料理がそろっている。ただしムサカは季節はずれだということで置いていなかった。アテネは地中海の外れのサルニコス湾に面しているので地中海料理のタコが有名だ。

ここでは結構タコの料理を食べた。

料理二品とビール、水、それにパンがついて大体12~13ユーロだからかなり高い。矢張り海水浴客目当てのレストラン(?)だったのだ。

もうひとつのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月 7日 (日)

ホテルの近くのタベルナinアテネ

ほとんど1人でホテル生活をしていると食事のために色々な所に出かけるようになるし、ホテルの近くで食べられるレストランやタベルナを探して歩くようになる。

ホテルの近く(歩いて10分圏内)には幾つかのレストランやタベルナ、ファストフード店があり、それを順繰りに廻って食事をするようになった。

私が一番行っていたのは矢張りギリシャ料理店で、これも4店舗ぐらいあった。どちらかと言えばレストランよりタベルナに近い家族的なところばかりだ。

ホテルから一番近かったのはファストフード店だ。日本ではあまり年寄りがファストフード店には行かないがここはいつも年寄りたちで込んでいて、日なが座り込んでコーヒーを飲んでいる風景は日本とは全く違う感覚だ。時々このファストフード店に行ってハンバーガーを食べた。

その次に近かったのがイタリア料理の店で、ここのスパゲティは量が多くてとても一皿食べられなかった。ましてやビールを飲む物だからとてもとても食べられる量ではなかった。

ここで一度半分の量を注文出切るか聞いたことが矢張り断られてしまった。雰囲気もよくグリッシーニも置いてあるので中々良いお店であったのだが!!

最初に1人でギリシャ料理を食べに入ったお店は看板にレストランと書いてあった。ホテルの前の道をグリファダ方向に10分ぐらい歩いた所にあって海水浴をする人が多いビーチに面していた。

きっと海水浴客を目当てにしたレストランだったのだろう。

海岸沿いの道路にトラムが開通したらトラムの駅のまん前になった。これはトラムの駅がビーチを考慮してのことだと思うのだが、レストランとしては願ったりかなったりと言うところだろう。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

入場許可証は発行されたが・・inアテネ

入場許可証は発行されオリンピックの関係者として認められたものの、私の場合は自分の身分が証明されただけで、この1枚では会場にアクセスできないのだ。会場ごとに発行されている許可証と私の身分証明の2枚で始めて会場にアクセスできるのだ。これは相当に厄介だ。

各会場用には10数枚ずつの会場の許可証が発行されているのでこれをみんなでシェアして使用しなければならない。これらの管理は最後までアテネに残る運用チームが担当することになった。

当然、オリンピック期間中の会場へのアクセスにも使用するのでここで管理するのが一番理にかなっていたからだ。ただ我々のように別の所にデポを持っている場合は運用チームの事務所が有る町の中心部のシンタグマに頻繁に足を運ばなければならないという不便さが発生した。

連続して同じ会場(サイト)に行く場合には何日も同じ許可証を預かって居れば良いのだが、私のように会場の掛け持ちをする場合は何枚もの許可証を持っていなければならないこともあるし、次の日に他の誰かがその会場に行く可能性もあったので、私は面倒でもほぼ毎日運用チームの事務所に顔を出す羽目になってしまった。

私のデポの代理店の関係者は大型スクリーンのある場所には1枚では入れる身分証明と会場への入場炬火が1枚で済むものを取得していたので、彼らと動く場合には彼らの車に同乗して、シンタグマに行ってから会場に移動すると言う面倒な動きをしていた。

当然私が1人で動く場合があり、その時はタクシーを利用してシンタグマに寄り、それから会場に移動するか、前日にシンタグマで会場の許可証を入手しておいて、代理店に直行するなり、ホテルで代理店の関係者に拾ってもらうという手段を取っていた。

何処でも自由に入れる「オールマイティー」は会社の上層部の一部の人だけに発行されるから、実際の工事の時や作業の時には不便をしいられる羽目になり「オールマイティー」はほとんど意味がない存在だった。ただオリンピックの開催中はこの「オールマイティー」は機能したのだが!!

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

入場許可証の申請、発行inアテネ 2

入場券の種類と発行許可が下りていよいよ発行してもらう段になった。今までに何度か大きな大会で入場許可書を発行してもらっていたが、全て代理人を通しての事だったので自分で足を運ぶのは始めての経験だった。

別に日にちを指定されている訳ではなく自分の都合の良い時にいけば良かった。発行する事務所はオリンピック委員会の入っている建物の裏側にあり、不便な場所だった。私には交通手段がないためと言うか、出張者は現地で車を運転することを禁じられているために販売会社の人に依頼して車を出してもらった。当然彼らも入場許可書が必要だったから快く承諾してくれた。

身分を証明するもの(パスポート)を持って事務所に行くとすでに建物の外にまで及ぶ長い行列が出来ていた。かなりの日差しの中でその最後尾に並び待つこと1時間、やっと行列が建物の中に入ることが出来た。

ここで初めてどのような作業が行われているのかがわかった。

受付の女性が7~8人一列に並んで一人ひとりのパスポートの番号を入力している。申請時に名前と所属会社、教務とパスポート番号を登録してあったので、それと照合している訳だ。

ここでこの作業のIDとなる番号を付与される。そこを通ると今度は写真を撮る係りが待っている。ここでも数分の待ち時間はあったが比較的早く順番が廻ってきた。ID番号を呼ばれ席に着くとコンピュータに接続されたカメラで一瞬にして撮影が終了した。

今度は別の部屋に移動して待っているとID番号を呼ばれ、名前と所属を確認されてから入場許可書が手渡され、間違いがないか確認する様に言われる。間違いがないと判断したらそれで終了だ。約2時間の作業で入場許可書を入手し、晴れてオリンピックの関係者としての身分が証明されたことになった。

Img088 もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月)

入場許可証の申請、発行inアテネ

オリンピックの開会が迫ってくると段々会場へのアクセスが難しくなってくる。セキュリティーのためだ。会場に入るためには入場許可証が必要になってくる。大きな大会で監督やコーチが首からぶら下げている写真入の許可証だ。

アテネオリンピックでは4ヵ月ぐらい前から順次警戒レベルが引き揚げられていっていき、会場に入るために許可証が必須となってきた。

入場許可証には何種類かのレベルがあり、どの会場にも無制限に入れるものから、会場を制限されているもの、日にちを制限されているもの、身分だけ証明されているもの、会社に対して発行される無制限のものとう色々だ。

無制限に入れるものはオリンピック委員会の限られた人やパートナーの会社(協賛会社)の一部の人にだけ許可される物で通常「オールマイティ」と呼ばれていた。我々の会社にも何枚か発行されていたが、実質、偉いさん用で、我々実務者には適用されない。

私の場合はどの会場にも入る必要に迫られているのであるが、会社に限定数配布されるどの会場にも入れる許可証と身分を証明する許可証の二種類を併用しなければならなかった。

あの大きなカードを首から掛けて仕事をするのはかなり邪魔であるが、それを2枚も首から掛けろと言うのであるから厄介だ。

しかし、管理する側からすれば無闇に「オールマイティー」を発行するわけには行かないので、こうするしか方法はないのであろう。

中で作業している会社ではこの頃からどの人にどのような入場許可を与えるかの選別が始まり、リストアップされていく。オリンピック委員会からは予定人数が示されているので我々は代理店や販売会社、運用チームとの話し合いで必要最小限の人数で申請し、それが通ったあとで各人に必要な入場許可証が発行されることになるのだ。

もう一つのブログはここから入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »