自転車競技場のスクリーンの建設inアテネ
この競技場のスクリーンの場所が最後まで決定しないばかりか、色々な問題もあり一番てこずった。
スクリーンは他の競技場に比べると一番小さいので有るが、何せ場所が決まらないことには設置する台も建設できずヤキモキのしどうしだ。これがギリシャ流の仕事の仕方なのだろう。
場所が決まった頃には警備が厳しくなり中々場所に悪性で着ない。アチコチに柵が作られていて、それぞれに警備員が立っている。ここを通る時はIDカードを示さなければならず、それでやっと柵が開けられて出入りができると言う算段だ。
最終的には当初の設置予定場所から正反対の屋根の下に決まったのだ。
何故そうなったかの説明はなかったが、我々としては競泳場のスクリーンと背中合わせになったために移動距離が少なくなり助かったと言うのが本音だ。
写真はオリンピックで実際に使用している時に撮った物であるが、コントロールルームは右側の中央にあり、ここから競技場の周囲に走っている排水用のドレインの中にケーブルが敷設されていたのには驚いた。最終的にはこれが結果として幸いしたことになったのだが!!
ここにフレームを取り付けているときには既に競技場のバンクが出来上がっていて選手達が練習に使っていた。こう言う意味では地元の選手は有利だ。我々もこの選手達の練習を見ながらスクリーンの建設と調整を行ったのだが、ここで思わぬ問題が発生した。コントロールルームとスクリーンの間の信号が繋がらないのだ。
色々と試行錯誤でやってみたが駄目!! 予備の機器を使っても駄目!! 最終的にケーブルを外に張り替えて信号を通したら上手くつながった。なんてことはない排水用のドレインの中のケーブルに水が入っていたのだ。ここまで辿り着くのに何と3日も掛ってしまった。それからこのケーブルを張り替える工事をしてもらうのに一日掛ってしまった。ドレインの中だったのでケーブルが簡単に交換できたのはラッキーだった。
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