メインスタジアムのスクリーン、調整に入る
作業のやりにくさや、作業の後先の実行ミス等をクリアーしてやっと電源が投入できる所まで漕ぎ着けた。
この時ばかりは、みんな「早く電源を入れてくれ」と言うような顔つきで私のほうを見ていた。
勿論私も早く電源を入れてみたいという気持ちは一緒だ。
コントローラにリモコンを繋ぎ全員がフレームの裏側からクリーンの前面に出でスクリーンを見守っている。
リモコンの電源を最初に押すのはその仕事で一番苦労をした人に割り当てると言う事を私はいつも決めていて常に実行してきた。この時は、建設、組立作業を指揮してくれていた現地の作業会社の年を取ったおじさんだった。私がその旨を話すと一応遠慮はしたが、更に趣旨を話し彼に最初のボタンを押してもらった。
電源は分割投入だから、ボタンを押すとスクリーンの端から、ピカッ、ピカッと一駿光り徐々に電源が入っていくことが分かる。日本で作ったコントローラとギリシャで作った電源のインターフェイスが上手く行ってリレーが上手く動作しているのだ。
全てに電源が投入されるとみんな手を叩いて喜んだ!! しかし、インターフェイスは動作して電源は入ったものの、矢張り何個かのユニットには電源が供給されていない!! その部分だけ、黒くなってしまっているのだ。つまり電源のケーブルが繋がっていないのだ。
リモコン側でこの電源未接続のユニットのアドレス(縦何番目、横何番目のユニットと言うのが分かる様になっている)を特定して、また一斉にフレームの中に入り、そのユニットを調べてみる。
案の定、それらのユニットの電源ケーブルは接続されていなかった。大きな問題ではない!!
電源が繋がっていなければユニットは動作しないのは当たり前だ。
フレームの外では一頻り「誰が作業した場所だ!!」と冗談交じりの会話が起こっていた。
もう一つのブログはここから入れます。| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント